秋空の下で迎える、ちょっとした寝坊のしあわせ

こんにちは営業課 Sです。

秋の空って、なんであんなに高くて気持ちいいんでしょうね。
夏のモクモク雲が消えて、代わりにふわっと流れる薄い雲。見上げるだけで、心までスーッと落ち着いていくような気がします。

そんな季節になると、なぜかよく眠れるんです。
夜の空気は少しひんやり、布団はちょうどいいあたたかさ。目覚ましを止めたあと、「あと5分だけ…」と目を閉じたら、気づけば30分。
「やばっ!」と飛び起きても、不思議とイヤな気持ちはなくて、「まぁいっか、よく寝れたし」と笑ってしまう。

秋って、安眠の季節ですよね。
暑すぎず、寒すぎず、湿気も少なくて。ぐっすり眠れるだけで、なんだか心までリセットされたような気分になります。

窓を開ければ、澄んだ秋空とふわっと入ってくる風。
どこからか聞こえる鳥の声や、焼き芋の甘い香り。そんな朝に、ちょっと寝坊したっていいじゃないかって思うんです。

「寝坊」はサボりじゃなくて、秋がくれたご褒美。
忙しい毎日の中で、少しだけ自分を甘やかす時間。秋空の青さと、ぬくもりある布団の中で過ごすそのひとときこそ、きっとこの季節の小さな幸せなんでしょうね。

みなさまもお体ご自愛ください。

Sでした。