夏の終わり、ゲリラ豪雨と子どものかわいい謝罪

こんにちは営業一課のSです。

つい先日空が急に暗くなったかと思うと、激しい雨音が響きはじめました。いわゆるゲリラ豪雨です。

服も靴もびしょ濡れで、髪からは水滴がぽたぽたと落ちています。大人なら「どうして空模様を見なかったの!」なんて小言のひとつも言いたくなる場面ですが、子どもはいたって真剣な顔で「ごめんなさい、ぬれちゃった」と小さな声で謝るのです。その表情の愛らしさと、謝罪というよりは報告に近い素直な言葉に、思わず笑ってしまいました。

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ゲリラ豪雨自体は決してありがたいものではありません。洗濯物は台無し、外出も不便ですし、時には災害を引き起こすほどの強い雨になることもあります。けれども、その困りごとすら子どもの無邪気な仕草に和らげられる瞬間があります。

夏が終わりに近づくこの時期、突然の雨や予測できない天候の変化も、思い返せば季節の一部。

子どものかわいい謝罪と共に過ごしたゲリラ豪雨の午後は、きっと来年も、再来年も、心の中に残り続ける小さな夏の思い出になるのでしょう。